もじいの川遊び

　フライフィッシングっておもしろいな～
　最近またそう思います。
　　
　小さいころから川が好きでした。
特別釣りが好きという訳ではなかったのですが、丸竹ののべ竿に玉うきと板おもり、薄力粉を練った餌でよくハヤを釣ってましたね。
　あの頃はまだ平川も健康だったのだと思います。
　ハヤの外道でカジカ（この辺りでは「かんつか」と言ってた）がよく釣れました。まあ、今思い出してみると、カジカといっても本当のカジカではなく、ヨシノボリの仲間だったのかな？テトラの堰堤にびっしり！すごかったな～
　でも、それは小学生の頃まで。中学生の頃、この辺りの川は変わってしまいました。
　平川の水を村中に引いていた用水路はコンクリートのU字溝になり、ホタルもナマズも、あれほどいたカジカも姿を消してしまいました。
　もちろん、おいらの行動範囲はまだ狭く、他の場所にはちゃんと生き残っていたのでしょうが、その頃からだんだん気持ちが川に向かなくなった気がします。

　時は流れ、２０代前半。場所は新潟県佐渡ヶ島。
　就職して島の住人となった私は、会社の先輩に誘われて外海府のとある川へ。
　その時はまだ釣りはどうでもよく、きれいな渓流だぞ！の言葉に魅力を感じてついて行く事にしました。　そして、、、まいりましたね～みごとにノックアウトされてしましました。その、あまりの美しさに！　と同時に、流れに足を入れて川を身体で感じながら楽しめる渓流釣りにも、どっぷりはまってしまったんです
　それからというもの、目覚めてしまった川好きの本能にまかせて、佐渡での三年間、釣竿片手に思いっきり楽しんだのであります。

　今思うと、いろいろあって佐渡に行けたことは必然だったんだな～と思います。私の自然好きは佐渡のおかげです。けっして大仰な大自然じゃないですが、こじんまりとしてほっとする中自然という感じかな。
　まだ行ったことのない人は是非行ってみてください！本当に最高なんです、佐渡ヶ島！
もう、声を大にして何度も言いますけど、佐渡、最高～！
　
　その佐渡で釣りにはまり、えさ・ルアー・フライ、と順序よく？進んでいったのですが、そのへんの話はまた次の機会に。


　話とは関係ないけど、せっかくなので最近の写真も載せてみます！